二百十日(にひゃくとうか)、台風が多い時期です~避難訓練を行いました

9月1日の防災の日を前に、地震を想定した避難訓練を行いました。

本来なら避難場所となる校庭への避難経路を確認し、実際に避難することを計画していましたが、台風接近による降雨が予想され、校庭のぬかるみも心配されましたので、今回は体育館に避難し、人員確認をすることを主目的に訓練を実施しました。

実施後の講評では、山形消防署の署員さん、そして、山形村消防団の団長さんから、
すぐに机の下にもぐり安全確保ができたこと、走らずに静かに避難できたこと、1年生が4月に比べてすごく成長していることなど、全体的によくがんばったとお褒めの言葉をいただきました。

また、今回の避難場所である体育館の場合は、天井の電灯を避けて座るなど、周りの状況に合わせて見の守り方を考えること、ガラスが割れている状況の中では靴をしっかりと履いてガラスを避けて避難すること、いつ起きるかわからない地震やある程度予想できる台風などそれぞれに準備を行い、ハザードマップをよく見ておくことの大切さなどを教えていただきました。

表題の「二百十日(にひゃくとうか)」という言葉は、校長先生に教えていただきました。
9月1日ごろの台風が多い時期をさす言葉で、関東大震災も起きたことから防災の日になっていることをお話しいただきました。

週末から週明けにかけては、台風接近や警報級の大雨も心配されています。それぞれに意識を高める機会にして欲しいと思います。