なかよし清掃~学び合う素敵な姿が見られます
一週間の予定で「なかよし清掃」が始まりました。
「なかよし清掃」中は、1年生と6年生、2年生と5年生、2年生と3年生が、ペアやグループを組んで一緒にお掃除をします。
一緒に活動する中で、高学年が低学年にお手本を示しながら掃除のやり方を教え、全校で清掃への取組を高めて行こうというものです。
伝統のひざつき雑巾がけで隅から隅まできれいに磨いている姿。
昇降口のタイルの目地に入った細かな砂を、雑巾やほうきで丁寧にきれいにしようとしている姿。
高学年のその姿を真似て、低学年もがんばって掃除に取り組んでいます。
振り返りの時には、1年生ががんばったことを振り返れるように、優しく声を掛けている6年生の姿がありました。
1年生も安心して笑顔でこたえていました。
下の大きな写真で紹介していますが、
ある6年生の男子は、掃除が終わった後も一人で下足箱の靴をそろえていました。
一人ひとりの靴のかかとを下足箱のへりに合わせて丁寧に整えているその男子に声をかけると、「こうやってそろえると、きれいで気持ちがいいからです」と、その理由を教えてくれました。
お掃除のやり方はもちろんですが、このように、お掃除に向かう気持ちも、ともに学び合う貴重な機会となりそうです。