伝統文化に学ぶ全校音楽~箏と尺八の調べを楽しみました

9月の全校音楽では、わくわくクラブ活動の一つ「伝統文化に学ぶ琴・茶道クラブ」のメンバーと講師の先生方による箏と尺八の合奏を鑑賞しました。

前半では、クラブ活動の成果としてクラブのメンバーが箏の演奏をし、「赤とんぼ」や「鬼の宴(うたげ)」を披露してくれました。
「鬼の宴(うたげ)」は、最近のヒット曲の演奏を楽しんで欲しいと願い、講師の大池先生が楽譜をつくってくださった曲です。
限られた練習時間だったようですが、クラブのメンバーも息がそろった演奏で、素敵な合奏を届けてくれました。

後半では、講師の大池先生、尺八担当の西牧先生、この日のために特別にご来校いただいた吉永先生による演奏で、箏曲の一番大切な曲「六段の調べ」、お正月には必ず耳にする「春の海」を聴かせていただいたり、首を振る尺八の特徴的な演奏方法を紹介していただいたりしました。最後には、子どもたちにもおなじみの「小さな世界」を箏の演奏で聴かせていただき、低学年の子たちも大いに楽しんでいる様子でした。