「あすとち」お話し会~インクルーシブ教育の推進

山形小学校には、特別支援学級である「あすなろ学級」と「とちのき学級」があります。

本校では、この「あすなろ学級」と「とちのき学級」や、そこで学んでいるお友だちに対する理解をすすめ、共に学び共に生活していこうとする意識や心を育てるために、原学級の児童を対象にしたお話し会を行っています。

担当は、特別支援学級担任の経験が豊富な村教育相談員の先生です。

お話し会の前半では、「あすなろ学級」「とちのき学級」での学習や生活の様子やそこでがんばっているお友だちの様子を、写真や作品を示しながら紹介します。この日は、畑の仕事をがんばりたくさんの野菜をつくっている姿や、色鮮やかなかいがら草を丁寧に並べてつくった壁飾りを見せてもらい、「わーすごい」「がんばってるね」と声を上げ、素直に受け止めている子どもたちの姿がありました。

後半は、ペープサートや面白絵本によるお楽しみです。手遊びや歌も交えながら、同じ空間や時間で、楽しいひと時を過ごすことも大切にしています。

このような学びを積み上げていくことを通して、本校のインクルーシブ教育を推進しています。