「ともだちになるために」~人権教育月間・ありがとう月間~
11月は人権教育月間・ありがとう月間です。
今年は、「一人一人を大切に いいこといっぱいみつけよう」をテーマとして、様々な取り組みを行っています。
この日の全校音楽では、「ともだちになるために」を手話で歌いました。
歌の間に、手話について知っていることをたずねられた子どもたち。
手話の意味や指文字での表現など、知っていることを全校の前で次々と紹介してくれる人がいました。
自分の名前を紹介してくれた2年生、山形小学校の表現の仕方を教えてくれた4年生。
手話や指文字への興味関心を広げたり、高めたりする機会にできたと思います。
「いままで であった たくさんの
きみと きみと きみと
きみと きみと きみと きみと
これから であう たくさんの
きみと きみと きみと きみと ともだち」
この歌詞の「きみと」の手話を互いに示し合う子どもたちの姿がありました。
互いのつながりを感じ、相手を大切に思う気持ちがここにも表れていると思いました。
地域の方から、ありがたく、うれしいお電話をいただきました。
その方が転んでしまったときに、通りかかった下校途中の4年生男子3名が「だいじょうぶですか」と声を掛け、手を差し出して起き上がるのを手伝ったそうです。
このことに感激していただいたお電話でした。
さらにこの翌日、また別の地域の方からお電話をいただきました。
その方が庭仕事をしていると、通りかかった3年生くらいの男子2名が「手伝いましょうか」と声を掛けたそうです。その方が声を掛けた理由を尋ねると、「困っている人を手助けした先輩を見習いたくて・・・」と話したそうです。
人を大切にする心の育ちを大いに感じさせてもらえたエピソードでした。ご連絡ありがとうございました。