4年「黒川せぎへ行こう」学習会~土地改良区の総代さんからお話をうかがいました
黒川せぎは、かつて水の確保に苦労した地域の人々の願いにより開削された用水路です。
この用水路が開削されたことにより、それまで苦労してきた地域でもお米を作ることができるようになったそうです。
4年生は、ふるさとの先人の方々の苦労や願い、黒川せぎをつくるための努力、水が確保できるようになりお米を作ることができるようになった当時の方々の喜びを学習し、10月に行われた学びの発表会では、音楽劇にして披露してくれました。
今回の学習会は、その音楽劇に感激した土地改良区の総代さんから声を掛けていただいたことから実現しました。
黒川せぎの終点から分岐点を巡りながら、せぎができた後も水路が草や泥で埋まらないように整備を続けた地域の方々の努力や苦労、水神様をまつって水を大切にしてきた地域の方々の思いなど、地域で生活してきた総代さんの実感のこもったお話から、黒川せぎや水の大切さを改めて感じ取っている子どもたちの姿がありました。
子どもたちの発信から、新たに人とつながり、学びを広げ深めていく。
4年生のプロジェクトYがさらに広がり、展開しています。